2007年11月05日

ざくろは抜群の抗酸化作用

ざくろ の果汁は、抗酸化作用のあるポリフェノールを沢山含んでおり、それは赤ワインや緑茶、クランベリージュース、オレンジジュースといったものよりも沢山含んでいるのです。さらにビタミンA、C、Eと鉄分も含まれています。ざくろ はアジアでは有名な果物です。ビクトリア女王がその上品な味に惹かれ、「私の一番好きな果物であり、今後は”果物の女王”と呼ぶことにする」と言ったほどだそうです。ORAC値も高く、キサントンも豊富に含みます。キサントンは天然に存在する物質で、果物の中に含まれ、とても強力な抗酸化作用のある栄養素なのです。
2007年10月15日

イギリス王立産婦人師協会

ざくろは、その無数にぎっしり詰まった小さな果肉と、真っ赤な果汁から、子孫繁栄(子宝)や不死、死を象徴するものとして、多くの国でもてはやされてきたそうだ。

 古くから自然科学が発達していたイギリスでも、ざくろは薬理効果があるものとして崇拝されてきたようだ。今でも、イギリスの王立助産婦師協会(RCM: the Royal Collage of Midwives)の紋章にざくろの木や実が使われている。
(紋章の上、3つの実)

ざくろ紋章
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2007年10月09日

東アジアに伝わる(ざくろ歴史)

ざくろはシルクロードを通じて東アジアにやってきました。
 一般には、前漢の使節として18年を西域で過ごした張騫がその種子を中国へもたらした最初の人物とされています。
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2007年10月01日

新世界へ伝播するザクロ

 西域に生まれ育ち、ソロモン王の神殿の飾りにもなったザクロは、やがて地中海域から新世界へと伝播していった。
 ローマ時代にはすでに南ヨーロッパ全域とアフリカの北部にまで広まっていたらしい。ことにスペイン南部での栽培が盛んで、アンダルシア地方にはザクロを意味するグラナダという名の町もある。このスペインのザクロはフェニキア人によってもたらされたと伝えられている。

 海峡を越えたイングランドには14世紀に渡ったと考えられていて、16世紀中葉には広く栽培されていた。
 サンチアゴの街角で私が出合ったあのザクロは、16世紀の後半に新天地を求める人々とともに、はるばると大西洋を渡ったグラナダのザクロの子孫だったのかもしれません。 
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2007年09月25日

ザクロとギリシャ神話

 ギリシャ神話には、冥界の王ハデスに連れ去られたペルセフォネがザクロを食べさせられたため冬の間は冥界で暮らさざるをえなくなる話があります。これは、赤い果実は死者だけに供えるものとしたギリシャの禁忌(タブー)とザクロを豊穣多産の象徴とする西域の思想との複合の産物と考えられています。 

 だからこそペルセフォネは春が来れば農耕の女神である母親のデメテールの住む地上に帰ることができるです。

 ギリシャ南部のケラテアで発掘され、ベルリン国立博物館に所蔵されている紀元前575年頃の作という、あの右手にザクロを持つ等身大の大理石の「ザクロの女神」はペルセフォネなのだろうか。その冠には、これも多産のシンボルである睡蓮の花と蕾も刻まれている。
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